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インプラント治療例2

混合歯列期の矯正     (症例はすべて当院の治療です)

拡大床

顎の幅を広げたり。数歯の移動を目的とした装置です。装置の中央に「拡大ネジ」と呼ばれるネジがあります。このネジの幅を広げる力を加えることで、歯の土台になる歯槽骨を側方に押し広げる構造です。
適応対象は主に小学校低学年(乳歯列期~混合歯列期)の治療に使用されます(まれに成人矯正にも使用することがあります)。拡大床のみの治療で噛み合わせが改善する場合もありますがが、症状によっては拡大床で顎の幅を広げた後にワイヤーとブラケットを使用した矯正治療を行う場合もあります。

 

FKO

アクチバトール、アクチベーターなどとも呼ばれる、代表的な機能的矯正装置(可撤式)です。装置の構造は単純ですが、構成咬合と呼ばれる「治療のために設定した位置」で強制的に咬ませるようになっていて、このときの筋肉の発生する力を利用するようになっています。
成長期にの上顎前突にもちいて下顎の成長促進をおこなったり、前歯のかみ合わせが深い出っ歯の不正咬合などに効果的な成長期に使用する可撤式の矯正装置です。また、機能性反対咬合にもちいて正常被蓋への治療に使用する場合もあります。おもに睡眠中に使用します。

 

MUH

FKOと同じく機能的矯正装置です。主に成長期の機能性反対咬合に用います。おもに睡眠中に使用します。

 

 

咬合歯列期の矯正治療は、成人矯正にすすむまでのあいだの準備をすすめたり、できるだけ成長を阻害している原因を除去する段階であると考えています。当然成長の状態によっては抜歯が必要になることもありますので、非抜歯矯正を約束するものではありません。

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